骨量の低下
いわゆる、骨に”す”がはいった状態と考えてもらえばいいでしょう。骨は通常固い「から」のような外側と、内部にはぎっしりと骨の細胞(骨梁)があり、この骨梁の減少とともに質の低下が起きて骨折を起こしやすくなります。
熟練した医師でもX線だけでは、正常の7割以下に低下しないと判断できません。
当院では骨塩定量の測定器を用いて正確な診断を心がけています。
一般的には若年者(20~40歳平均)と比べて7割以下に低下すると骨粗鬆症の病名がつき、内服治療が勧められます。
その以前でも生活上の注意が必要となる可能性がありますので、早めにご相談ください。 |

NORLAND STRATEC社
骨塩定量測定装置 |